Jewelry atelier Tabuchi
フルエタニティリング、マリッジリングをオーダーメイドで製作 ジュエリー工房 タブチ
トップページ >> 製作日記>> 2009年04月の製作日記 Pt1000 唐草模様のマリッジリング K18WGのペンダント兼帯止め

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2009年04月01日
アークスポット溶接機、PUK3 professionalを買いました。
これで今まで散々悩まされてた”巣”を消せることが出来るようになりました。
巣とは、地金を溶かして固まったときに出来る隙間みたいなものです





2009年04月02日
Pt900のマリッジリング




15号 6.8g
11.3号 6.3g

2009年04月06日
K18WGのペンダント兼帯止め






2009年04月08日
Pt1000 唐草模様のマリッジリング

純プラチナのインゴットの純度は999.5です。

今回はご注文が純プラチナということなので、
お猪口も新調しました

白金は1800度位で熔けるので、酸素ガスと都市ガスを使って熔かします。





中に空洞が出来るので裏側をトロウ付けします

ロールで引くため金槌で叩いて角棒にします















2009年04月13日
Pt1000 唐草模様のマリッジリング





0.5mmのドリル刃で一度小さな穴を開けてから

内側には約1.5mmのガーネットが留まります

2009年04月14日
Pt1000 唐草模様のマリッジリング

内側にはガーネットが留まっています






ご注文ありがとうございました。

2009年04月17日
Pt900 フルパヴェリング フルエタニティリング


丸みがあるふっくらしたラインの甲丸を作ります。

ダイヤの留まる位置をサインペンで印をつけます。
これはサイズごとに違うので、石の間隔や数を考えて均等に入るようにしていきます。




2009年04月20日
Pt900 フルパヴェ フルエタニティリング

半分にして内側をくりぬきます。



裏側を抜いていると安いものでは?と質問されることがありますが、
そんなことはなく、高いものほどより光が取り込めて繊細で軽い造りが多いです。

安い金属ではわざわざくりぬいて軽くするという事はしないのでは?と思います。

好みにもよると思いますが、ものすごく手がかかっているので、裏側を抜いていないものより、
光が取り込めて繊細な感じになるので、完成品でのダイヤモンドの輝きが全然違ってきてしまいます。

これをもう一つとつなげます

2009年04月21日
Pt900 フルパヴェ フルエタニティリング




プラチナは融点が高いので地金が真っ赤になるまで火をかけてもなかなか溶けません。





石を留めて仕上げて完成です。
完成品はこちら

2009年04月22日
Pt900 フルエタニティリング

少し大きめに厚みと幅を取るようにローラーで延ばしてからバーナーでなまします。
なますとは金属を火で熱して柔らかくすることを言います








ダイヤを置いて大体の間隔を見ています。


2009年04月23日
Pt900 フルエタニティリング





半分にして内側を四角になるようにくりぬきます。






2009年04月24日
Pt900 フルエタニティリング










2009年04月27日
Pt900 フルエタニティリング










刻印を打って完成です。
完成品はこちら

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